厚木県央ロータリークラブ

例会日: 毎週金曜日
時間 : 12:30
場所 : 厚木アーバンホテル
ログイン

第870回 例会 卓話「職業奉仕」


例会


開催日 2016年9月16日(金) 12:30~
例 会 例会 卓話「職業奉仕」
担 当 担当 職業奉仕委員会
講 師 岡見 健君
会 場 厚木アーバンホテル
週 報  
第870回週報




会長タイム


【会長タイム】
 皆さんこんにちは、本日は松本会員の紹介で、株式会社 新日本工業の松澤修身様をゲストビジターでお迎えしております。松澤様ぜひ私たちの厚木県央RCの仲間に成って下さい。
 さて、台風14号が東北地方から北海道まで被害をもたらし秋雨前線が停滞してまだ天気が悪い日が続いていますが、又スーパー台風16号が南西諸島に発生して本州縦断のコースに成るそうです。心配ですね。毎日テレビや新聞を賑わしている、豊洲市場の地下の件や富山県の議員や本来、人の見本に成る立場の人が、最低の事をしていると思いませんか。気分を変えて会員の皆さん、例会出席が非常に多く、毎回楽しみに成りますね。
 ピンクペーパーは、「自らの強い意志が人生を切り拓いていく」(月間致知より)
自由民主党幹事長代行の下村博文氏のお話の一部分です。参考にして下さい。


今日のお花


【今日のお花】 スプレーカーネーション(南ヨーロッパ・西アジア) 花言葉(清らかな慕情・熱心感動・熱愛)

【例 会】 卓話「職業奉仕」 岡見 健君
 20世紀初頭アメリカで生まれたロータリーは、その背景にアメリカは、移民の国・大部分は貧しい階層の人々であり、金持ちになること、成功することがアメリカに来る目的であり資本を蓄積した者のみが成功者として評価を受ける徹底した資本主義は、商道徳と職業倫理の低下を招く悪弊をはびこらすことにもなりました。そのような社会背景の中ロータリー運動の出発点は、「会員の事業上の利益の向上」と「親睦の充実」でありました。会員間の原価取引などの物質的相互扶助による事業上の利益の向上を積極的に図っており、そのために統計係という役職を設けて、前回の例会以降の会員間の取引状況を報告させ、一喜一憂したという記録が残っています。その後改革が行われ「奉仕」の重要性を説いたのがミシガン大学で経営学、特に販売学を学び社会経験と哲学的思考を組み合わせた画期的な経営理論として、職業生活における奉仕の重要性を説いたのがアーサーシェルドンです。「奉仕」という言葉が持つ真の意味を探求する努力が広まり、今までは神に仕えること、兵役等を通じて国家に仕えること、奴隷として主人に仕えること、それ位の意味しかなかった言葉がロータリー理念を行動に移す、実践哲学を表す言葉として定着しました。そして1912年には、全面改訂され互恵主義からの、決別を告げる新しい綱領の基礎を作ることになりました。シェルドンの理念は、ロータリークラブが職業人であるロータリアンで構成されている以上、会員個人の事業母体の発展ないしは、安定的な維持、利益の向上を図ることが、ロータリー運動を持続し発展する為の大前提であると考えました。繁栄する事業の共通的な特徴に、顧客や取引先の立場を考慮した奉仕があることを指摘しております。不正や不道徳や世間に受け入れられないような方法で、一攫千金の利益を夢見たり、会員間の相互取引によって利益をあげるような姑息な手段を行うことではなく「自分の幸せは、自分周りにいる人々の幸せと、決して無関係ではない。良質な職業人とは、自己改善を重ねて、自分の職場を健全に守ると共に、取引先、下請け業者・従業員・顕客など、自分の事業と関係を持つすべての人に幸せをもたらすことである。そしてその心を持って事業を営めば、必ず最高の利益が得られることを自分の職場で実証することによって、奉仕の精神の必要性を地域全体の職業人に伝えていかなければならない」という考え方で事業を営むことが職業奉仕であると説いております。

 ロータリー標語として「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる」という言葉が生まれてきたわけです。シェルドンが経営哲学からロータリーの奉仕概念を説き、それに対してキリスト教を背景として宗教的観点から説いたのが、フランコリン・コリンズです。「超我の奉仕」Service・above se1fです。その解釈からは自己の主体性を認め、奉仕の心の主体性を認めるならば、自己の存在が奉仕を超えるものではなく、奉仕が自己を超えるものでもないことになります。Se1fとServiceには序列をつけるべきではなく、両者の価値は同列であり、混然一体なものと考えることが必要です。

以上が文献を読み私がまとめた内容です。