2009年6月19日

第528回例会 会長タイム

最初に次々年度(足立年度)の地区副幹事の人選についてお話しします。後藤ガバナー・ノミニーから第6G各クラブに対しクラブの代表として次々年度地区副幹事を選んで欲しいとの要請があり、パスト会長会を開いて相談し、理事会で承認を得て、大矢鳳城初代会長を当クラブ代表として送り出すことに決まりました。当クラブ初の地区の重職です。全会員でバックアップしていきましょう。大矢鳳城さん、大役頑張ってください。
今年度最後の卓話は、クラブ管理運営委員会の岡見委員長と高澤副委員長の好企画で電気自動車がテーマとなりました。興味津々のテーマです。神奈川県環境農政部電気自動車担当課長の山口様、主事の寺澤様、御多忙中にもかかわらず講師をお引受けいただき、ありがとうございます。本日は電気自動車に試乗できるとか。皆、楽しみにしておりますのでよろしくお願い申し上げます。

電気自動車用電池開発の主要部分は素材開発にあると想像しています。素材開発は非常に時間がかかります。技術者の苦労が目に浮かびます。自分の経験談で大変恐縮ですが、私はかって、ファインセラミックス開発の企業グループ研究チームの一員でした。そのチームは、国の補助金を得て水冷不要セラミックエンジンのための素材開発研究に取り組んでいました。1200度の高温で使用可能な窒化けい素焼結体の製造技術を開発し、当時、世界で最も高温強度が高い素材として評価されました。焼結という技術は寸法精度に難点があり、コスト低減に限界があったためエンジンには使用されませんでしたが、小型の機械部品に応用されました。この開発研究にも長時間かかりました。しかし、この研究で焼結に関する基礎科学に大きな進歩をもたらしたことが認められ、日本セラミックス協会100周年記念式典で50数組が表彰されたなかにチームとして加わることができました。また、欧米を訪問して他国の科学者と討論したり学会で発表したりする機会に恵まれました。チームには得意分野や得意能力の異なるメンバーがいて、それぞれが活躍していました。チームワークの良さを懐かしく思い出します。本日は自慢話となってしまい申し訳ありません。厚木県央ロータリークラブも個性の異なる会員がそれぞれ活躍し、チームワークのいいクラブだと感じています。土屋年度もみんなで協力し、良い年度にしていきましょう。