第526回例会 会長タイム
先週の卓話者、濱田浅茅様から、お話しする機会をいただき感謝しますとのメールをいただきました。色の話しは奥が深く、1時間では短かったそうです。
以前、歴代RI会長の中に日本人が二人いらっしゃることを紹介し、東ケ崎潔(とうがさき・きよし)氏のテーマ「Participate.(参加し敢行しよう)」についてお話ししましたが、本日はもう一人の向笠廣次(むかさ・ひろじ)氏についてお話ししたいと思います。1954年創立の伝統ある大分県中津RCの会員で、国際的に名を知られた精神科医でした。戦前に世界各国共同で行われた精神医学調査に参加し、「各国における人間の気質、あるいは性格の分類がその国の人口に対する比率は、ほとんど同一である。」という結果を報告しています。そして、「どこの国の文学でも音楽でも、われわれは鑑賞し楽しめる。どこの国民の行為でも美談はわれわれの心を打ち、悲しいことはわれわれの涙を誘う。これは世界中の人間の考えることには差異はないという何よりの証拠であり、平和を求める心に変わりはない。」と述べていたそうです。このような背景により、1982-83年度RI会長に就任したとき、テーマとして「人類はひとつ、世界中に友情の橋をかけよう。(Mankind is one, build bridges of friendship throughout the world.)」を掲げました。国が違うから人種が違うからといって差別し、猜疑心と不信感をつのらせる世界の現状を嘆き、「あなたのクラブの会合に、会員以外の、そして人種世代や社会的背景の異なる人々を是非招いてください。」と呼び掛けたそうです。
本日は米山奨学生、金山月さんが出席されています。是非、国際交流の機会としてください。そして、当クラブにも将来、外国人の会員、あるいはゲストをお迎えすることを期待したいと思います。
