第517回例会 会長タイム
今年2月6日(金)の例会で、八木会員の知人で曹洞宗の和尚である藤木隆宣様の卓話をいただきました。社会福祉法人“輝雲会”理事長を兼ねておられ、愛川町半原に児童養護施設愛川すくすくステーション「手まり学園」を開設される計画を推し進めてこられました。3月25日(水)に「手まり学園」の開所式が行われ、来賓として招かれ、井幹事とともに出席しました。関係される色々な方々の挨拶や講話を聞いて大変感動しました。児童養護施設は、様々な事情により家庭での養育が困難となった子どもを受入れて、幸せで健やかな発達を支援していくという役割を持っています。現在、こういう児童が増加の一途にあり、どこも満杯で行政も困っている状態です。神奈川県で26番目の児童養護施設となりますが、なんと県内では50年ぶりにできた新しい施設だそうです。神奈川県のチベットと言われている愛川町半原の自然豊かな地に、あったかな木造建築で明るく落ち着いた雰囲気の施設が完成しています。収容児童数50名で、専門家集団である職員数は20数名となります。工事を請け負ったのが、八木会員の会社、八木建設株式会社です。理事長のお話では、格安でありながら社寺建設の技術を用いて丁寧にしっかり施工された建築であると満足されておられました。土地6千平方メートル以上、建物15百平方メートル以上あります。この4月から児童の入所が始まります。
何よりも、藤木理事長の人柄そして子どもの養育に対する理念と情熱に多くの賛同者が集まり、神奈川県、愛川町や様々な関係機関から大きな期待を持って受入れられている様子が伺えたことに感銘を受けました。スーパーバイザーの生田倫子氏の講話では、必ずや困難な問題に直面するが、それを乗り越えることで協力が生れ、施設全体の雰囲気が改善されていくとして、事例について発表されておられました。4月から始まる事業が順調に発展し、大きな役割を果していくことを祈念してやみません。
